パネライの価値がわからない

私にはわからないものがあります。

 

それはあの有名な腕時計、パネライの価値です。そこにそんな価値があるのか、私にはわからないのです。
そして見た目だって本当に普通で、ほかの腕時計と何の変りもないのです。それなのに、あんなに高いのです。

 

私には絶対に手が出ません。でも価値がわからないので、欲しいと思った事もなかったのです。それなのに兄が、そのパネライの腕時計を買ったのです。そのためにしてきた貯金と、ボーナスを合わせて買ったのでした。これが兄の夢だったのです。

 

早速生のパネライを見せてもらったのですが、やはり価値がいまいちわかりません。どう見ても普通の時計なのです。ただそのブランドで売れているとしか思えないのです。そんなにも素晴らしいものとも思えないし、そんなにも高級感が伝わってきません。

 

でもそれを買った兄はとても満足毛なのです。いつも笑顔が自慢の兄ですが、いつも以上に笑顔が輝いています。ずっと欲しかったものを、身に着ける喜びを知ったのです。でも兄にはとても似合っています。

 

兄の細くて白い腕にとても似合っているのです。


このページの先頭へ戻る